トイ・プードルの子犬一覧
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トイ・プードルってどんな犬?特徴や性格・飼い方を紹介!
目次
1. トイ・プードルってどんな犬?特徴は?
トイ・プードルは運動能力がとても高いため、ボール遊びやドッグランなど体を動かすことを好む特徴があります。
一般的に飼いやすい小型犬として知られていることから、トイ・プードルには運動が必要ないと認識されている場合もあります。しかし、実際にはお散歩や遊ぶ時間を十分にとる必要がある犬種です。
また、トイ・プードルは、アンダーコートがないため、寒さにあまり強くありません。飼い方としては、外ではなく屋内で一緒に過ごし、エアコンなどで温度調整してあげましょう。
- トイ・プードルの大きさ
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トイ・プードルの大きさは、体高が約24〜28cmで、体重が約3㎏です。小さいほうからトイ・プードル、ミニチュア・プードル、ミディアム・プードル、スタンダード・プードルの4種類に分けられます。
最も小さいサイズのトイ・プードルと、最も大きいサイズのスタンダード・プードルでは、約20kgも体重に差があります。 - トイ・プードルの被毛
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トイ・プードルの被毛は、シングルコートの巻き毛です。被毛の色は、レッド、アプリコット、ブラック、ホワイト、シルバーなどさまざまあります。日本ではレッドやアプリコットなど茶系の毛色が特に人気です。また、トイ・プードルの被毛は、きれいな一色毛が望ましいとされています。
トイ・プードルは抜け毛が少ないことから毛に付着したアレルゲンが環境に入りにくいため、アレルギー体質の人でも飼いやすい犬種とされています。一方で、毛が絡まって毛玉になりやすいことから、1か月に1回以上のトリミングが必要です。トリミングの頻度は多いものの、カットスタイルを変えられる楽しさが魅力の1つです。
1-1. トイ・プードルの性格
トイ・プードルの性格は活発で明るく、遊ぶことが好きだといわれています。温厚・友好的で、愛情表現が豊かです。また、知能が高く、人の指示を聞いてくれるため、しつけもしやすい犬種です。
トイ・プードルは、自分で考えて的確な行動がとれる傾向があります。一方で、甘やかしてばかりいるとわがままになりやすいため、普段から飼い主が主導権を握ることが重要です。
トイ・プードルはオスとメスで性格に違いがあります。オスはやんちゃで甘えん坊な性格の子が多く、飼い主に対して「嬉しい」「寂しい」といった感情表現をストレートに表現してくれるのが特徴です。オスは本能的に群れを守るという縄張り意識があるため、吠える、噛むといった行動をとることもあります。一方、メスは落ち着いた性格の子が多く、自立心が強く少し頑固な一面があるのも特徴です。
1-2. トイ・プードルのルーツ・歴史
トイ・プードルの祖先であるスタンダード・プードルは、鴨狩りで獲物を回収する狩猟犬としての役割がありました。16世紀頃になると、フランスの女性貴族の間でプードルが愛玩犬として人気となり、ブリーダーによって品種改良され小型化したトイ・プードルが生まれました。
トイ・プードルの原産国は諸説あり、フランスやドイツ、ローマ、ロシアなどが有力候補です。しかし、プードルを小さいサイズにする動きがフランスで起きたことから、トイ・プードルはフランス原産が最有力と言われています。日本では2000年以降にトイ・プードルのテディベアカットが流行り、人気犬種になりました。
2. トイ・プードルの平均寿命
トイ・プードルの平均寿命は、2019年時点で15.3歳となっています。トイ・プードルの犬種群は超小型に分類され、超小型の犬種の平均寿命は14.4歳です。犬種群別の平均寿命は、小型犬が14.4歳、中型犬が13.4歳、大型犬が11.5歳となります。
トイ・プードルと同じ犬種群である他の超小型犬は、チワワ、ポメラニアン、ヨークシャー・テリア、マルチーズがいます。平均寿命は、チワワが13.8歳、ポメラニアンが13.7歳、ヨークシャー・テリアが13.9歳、マルチーズが13.4歳です。トイ・プードルは、超小型犬種の中でも平均寿命が長いと言えます。
3. トイ・プードルを飼う際のポイント
トイ・プードルの一般的な月々の飼育費用は、約2万円です。費用の内訳は下記の通りです。
- 食事代…約3,000~5,000円
- トリミング代…約7,000~10,000円
- ペット保険料…2,000~3,000円
- 消耗品代…約3,000円
ここでは、トイ・プードルのしつけやお手入れ・ブラッシング、食事において飼う前に知っておきたいポイントを紹介します。
3-1. しつけ編
トイ・プードルのしつけは、飼い始めてすぐに始めましょう。生後4週〜13週の子犬の社会化期に人間の手に慣れさせておくと、病院の診察やトリミングの際も安心して預けられます。トイ・プードルは定期的なトリミングが必要となるため、足の先や顔の周りなど、犬が触られるのが好きではない部位を慣らしておきましょう。
トイ・プードルはメスよりオスのほうが警戒心が強く、無駄吠えをしやすい傾向にあります。また、片足を上げておしっこをする行為は、縄張り意識が強化されるためと言われています。縄張り意識によって他の犬に吠えるという行動を防ぐため、トイ・プードルが片脚を上げておしっこをしたら優しく足を下ろしてあげましょう。
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3-2. お手入れ・ブラッシング編
トイ・プードルのお手入れで特に注意するポイントは「耳」です。トイ・プードルは垂れ耳であるため、耳の内側が蒸れて細菌が発生しやすくなっています。耳のお手入れをする時は洗浄液を垂らし、耳の根元をつまんで丁寧にマッサージします。耳掃除は汚れてきた時に行えば十分ではあるものの、耳の健康チェックは週1回を目安に行うとよいでしょう。
トイ・プードルの毛玉は、耳裏の付け根や脇の下、内股など擦れやすい部位にできやすくなっています。ブラッシングでは、スリッカーブラシで軽く叩いてほぐすと毛玉がとれます。毛玉が大きい場合は、指を使って塊をほぐし、スリッカーブラシでとりましょう。
3-3. 食事編
トイ・プードルは他の犬種よりもお腹を壊しやすいため、フードを与える方法に注意しましょう。子犬期、シニア期のトイ・プードルの場合は、消化機能が弱くなっています。硬いフードを与える、一度に大量のフードを与えるなどすると、うまく消化できない可能性があります。
子犬期、シニア期のトイ・プードルには、フードを柔らかくしたり、数回に分けて食事を与えたりして消化不良を防ぎます。成犬期のトイプードルは、子犬期、シニア期より消化器官が強いため、カリカリの状態の成犬用ドッグフードを与えてもよいでしょう。
トイ・プードルは涙やけしやすい犬種とされていますが、涙やけとドッグフードの関係は詳しく分かっていません。涙やけの原因が食物アレルギーだった場合は、ドッグフードを低アレルゲンのものにすると改善されることがあります。涙やけの症状がある場合は、獣医師に相談しましょう。
4. トイ・プードルがかかりやすい疾患や遺伝病
トイ・プードルがかかりやすい疾患は「胃腸炎」「流涙症」「歯周病」などがあります。 ここでは、トイ・プードルがかかりやすい疾患の中でも多いとされている「糖尿病」「白内障」「アレルギー性皮膚炎」と、3つの遺伝病について紹介します。
トイ・プードルがかかりやすい疾患 | |
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糖尿病 | 犬の糖尿病とは、膵臓から分泌されるインスリンが不足して血糖値が上がる病気です。進行すると、白内障や腎不全などの合併症が起きやすくなります。 |
白内障 | 犬の白内障とは、目の水晶体に白い濁りが発生し、視力が低下していく病気です。進行すると失明する可能性もあるため、発見したら早期の治療が必要です。 |
アレルギー性皮膚炎 |
アレルギー性皮膚炎には、犬アトピー性皮膚炎と食物アレルギー性皮膚炎があります。 アレルギー性皮膚炎は人と同じようにアレルギーによって皮膚がかゆくなったり炎症を起こしたりする状態です。症状の完治は難しいため、生涯にわたってうまく付き合っていく必要があります。 |
トイ・プードルがかかりやすい遺伝病 | |
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変性性脊髄症(DM) |
変性性脊髄症(DM:Degenerative Myelopathy)とは、麻痺が進行する慢性の神経疾患です。 麻痺は痛みがなく後ろ足から進行していき、最悪の場合は呼吸不全で死に至ります。8歳〜11歳ほどで発症し、およそ半年から3年かけて進行します。 |
進行性網膜委縮症(PRA-prcd) |
進行性網膜委縮症(PRA-prcd)とは、網膜の細胞が変性していき、だんだんと視力が低下して失明する遺伝性疾患です。 進行性網膜委縮症は5〜8歳ほどで発症します。発症すると、現在の獣医学では完治できないとされています。 |
フォンウィルブランド病 タイプ1(vWD1) |
フォンウィルブランド病 タイプ 1(vWD1)とは、ケガなどで血が止まりにくくなる症状です。 止血因子として働くタンパク質(フォンウィルブランド因子)が血液の中に不足している、または機能が低下していることが原因です。 フォンウィルブランド病は3つのタイプがあり、止血異常の程度が違います。タイプ1は軽度〜中等度、タイプ2は中等度~重度、タイプ3は重度の止血異常が発生し、致死的な状態です。 |
アニマルラインでは、全頭遺伝病DNA検査を実施し、検査通過のワンちゃん・ネコちゃんのみお迎えすることができます。
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