ミニチュア・ダックスフンドの子犬一覧
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ミニチュアダックスフンドってどんな犬?特徴や性格・飼い方を紹介!
目次
1. ミニチュアダックスフンドってどんな犬?特徴は?
長い胴体に短い足の愛くるしいフォルムが特徴のミニチュアダックスフンドは、世界的にも人気の高い犬種です。ダックスフンドはサイズにより「スタンダード」「ミニチュア」「カニーンヘン」と3つの種類がありますが、日本国内で主に飼われているのは「ミニチュア」です。
- ミニチュアダックスフンドの大きさ
-
生後15か月をすぎた時点で、胸囲が30~35cmとなるのがミニチュアに分類される個体です。他の犬種は「体高(地面から背までの高さ)」で大きさを比較するのに対して、ダックスフンドは「胸囲(胸周りの太さ)」で判断します。
身体の大きさの割に筋肉質でしっかりとした骨量があることから、体重は成犬で5kg前後にまで成長します。
- ミニチュアダックスフンドの被毛
-
ミニチュアダックスフンドの毛質には、3タイプあります。
スムースコート・・・短毛でなめらかな触り心地、原種に近く単色が多い
ロングコート・・・光沢のある長毛、耳や首元の飾り毛が特徴
ワイヤーコート・・・針金状のカールした中毛、特殊なトリミングが必要毛色は、「レッド、ブラック、チョコレート、イエロー」を基調としたカラーが多く、まだら模様のダップルや濃いストライプのブリンドルといった混色も人気です。
1-1. ミニチュアダックスフンドの性格
ミニチュアダックスフンドは誰に対しても友好的に接することができる、落ち着きのある性格が特徴です。遊ぶこと・甘えることが好きで、人間との共生に向いており初心者でも飼いやすい犬種と言えます。
一方で、狩猟犬としての本能から聞きなれない音や環境に興奮して吠えやすい警戒心が強い一面もあります。都市部など、飼育環境によっては無駄吠えをしないようなトレーニングが必要です。
また、毛質によって性格が異なるという説もあります。「スムースは明るくアクティブな性格で飼い主に忠実」「ロングは温厚で大人しい」「ワイヤーは気が強く頑固な性格」と言われています。
1-2. ミニチュアダックスフンドのルーツ・歴史
「ダックスフンド」はドイツ語で「アナグマ犬」という意味を持ち、アナグマ猟の猟犬として改良された犬種です。巣穴の中に潜りこみやすいよう胴長短足に改良され、筋肉質でしっかりとした身体つきが特徴です。
ドイツの歴史書によると、16世紀にはすでにスタンダードダックスフンドが猟犬として活躍していた様子が記録されています。その後、イタチやウサギといった小動物をより効率よく狩ることができるよう小型に改良されたのがミニチュアダックスフンド誕生のきっかけだと言われています。
2. ミニチュアダックスフンドの平均寿命
ミニチュアダックスフンドの平均寿命は14.9歳です。ミニチュアダックスフンドが分類される「小型犬」の平均寿命は14.4歳で平均よりも若干長めであり、犬全体の中でみても長生きする犬種だと言えます。
犬種群 | 平均寿命 |
---|---|
ミニチュアダックスフンド | 14.9歳 |
超小型犬 | 14.4歳 |
小型犬 | 14.4歳 |
中型犬 | 13.4歳 |
大型犬 | 11.5歳 |
同じ小型犬のカテゴリー内で比較すると、以下のようになります。
犬種 | 平均寿命 |
---|---|
ミニチュアダックスフンド | 14.9歳 |
ミニチュアシュナウザー | 13.7歳 |
シーズー | 13.9歳 |
パピヨン | 14.4歳 |
パグ | 12.5歳 |
3. ミニチュアダックスフンドを飼う際のポイント
ミニチュアダックスフンドを飼育していく上では、月々1万~2万円程の飼育費用がかかります。毎日のお世話に使うペット用品の購入はもちろんですが、定期的なワクチン接種やトリミングも、健康的な生活を送る上では欠かせません。また、病気や怪我をした際は、治療費もかかるため、日々備えておく必要もあります。ミニチュアダックスフンドを飼育するには、次のような費用がかかります。
内訳 | 概要 |
---|---|
フード代 | 毎月3,000円前後 |
ペットシート(トイレシーツ) | 毎月1,000~2,000円前後 |
その他、ペット用品 | おもちゃ、衛生用品など |
トリミングサロン代 | 月1回のトリミング、シャンプー、爪切り等 |
健康診断 | 最低でも年1回の受診が推奨 |
ワクチン接種 | 狂犬病・混合ワクチン |
その他 | 医療費、ペットホテル、ペット保険料、ドッグランなど |
お手入れや食事など、注意するべきポイントや飼う前に知っておきたい点などを確認しましょう。
3-1. しつけ編
ミニチュアダックスフンドは元が猟犬だった影響で、吠えて飼い主に何かを訴えかける傾向にあります。ご飯が食べたい・散歩に行きたいなど、要求を吠えて伝えてくることがありますが「吠えればかまってもらえる」という誤認識を避けるため、無視するようにしましょう。
元は賢い犬なので、飼い主との信頼関係や上下関係ができていれば、目を見て叱りこちらの気持ちを理解させることも十分可能です。
他には、子犬期の甘噛みの癖が抜けないというお悩みも少なくありません。歯固め用のおもちゃを活用するなどして、噛んで良いもの・悪いものの区別をつけさせることが大切です。
嚙み・吠え・トイレ等のしつけでお困りの際は、是非ペットの家庭教師(運営会社:株式会社企画/海)をご利用ください。
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3-2. お手入れ・ブラッシング編
ミニチュアダックスフンドの被毛は、一定の長さ以上は伸びないためトリミングサロンでの定期的なカットは基本的に必要ありません。被毛の種類に合わせたケア用品で、週に1度程度ブラッシングをしましょう。
但し、換毛期には抜け毛が多くなるので、トリミングサロンを活用したケアを行うのがおすすめです。ブラシを使った日々のケアと合わせて、トリミングサロンでのシャンプー・蒸れやすい場所(おしり周り・耳周り)のカットなど必要に応じた手入れをしてあげましょう。
3-3. 食事編
ミニチュアダックスフンドは、腰に負担がかかりやすい体形をしています。肥満になると重みを支えきれずに腰を傷めてしまうことが多く、予防のためにも体重管理には注意が必要です。
高たんぱくで低脂質・低カロリーの太りにくい食事を心がけ、子犬期は1日3回・成犬期は1日2回を目安に食事を与えてください。去勢・避妊後のミニチュアダックスフンドは、ホルモンバランスの影響でより太りやすくなりますので、1日の運動量なども加味したカロリー計算が必要です。
4. ミニチュアダックスフンドがかかりやすい疾患や遺伝病
ミニチュアダックスフンドは垂れ耳の内側が蒸れやすく「外耳炎」や「耳ダニの寄生」のリスクがある他、遺伝的に「腎結石」になりやすいと言われています。他にも、「皮膚病」や「消化器系疾患」など犬種を問わない病気を患うこともあるでしょう。
さまざまな疾患の中でも、特にミニチュアダックスフンドが好発しやすい疾患・遺伝病を4つ紹介します。
ミニチュアダックスフンドがかかりやすい疾患 | |
---|---|
椎間板ヘルニア |
椎間板が変性して突出し、脊椎上の神経を圧迫することで強い痛みや排尿障害といった症状が出ます。老化・外傷・遺伝など原因はさまざまですが、ミニチュアダックスフンドの場合は、体形から腰部に負担がかかりやすいのも要因の1つです。 |
歯根膿瘍・根尖膿瘍 |
歯垢が歯茎の炎症を起こし、歯の根元に膿が溜まる病気です。痛みから食欲がなくなり、出血や口臭・歯がグラグラするといった症状が起こります。歯磨きを丁寧に行うことで予防できます。 |
乳腺腫瘍・乳腺腫瘤 |
乳腺に腫瘍ができる病気で、避妊手術をしていないメスに多くみられる病気です。良性・悪性の確立は半々で、悪性の場合にはリンパや肺への転移が起こり、命に関わるケースも少なくありません。 |
ミニチュアダックスフンドがかかりやすい遺伝病 | |
---|---|
進行性網膜委縮症(PRA-cord1) |
網膜の細胞が変性し血管が壊死することで、徐々に視力が低下します。現代の治療法では完治が不可能だといわれており、最終的に失明に至る病気です。 |
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