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柴犬ってどんな犬?特徴や性格・飼い方を紹介!
目次
1. 柴犬ってどんな犬?特徴は?
柴犬は日本生まれの犬で、丸まったしっぽが特徴的です。がっしりとした体格や発達した筋肉から、一般的に健康的なイメージを持たれています。国内だけでなく世界的にも「SHIBA INU」と呼ばれ、人気のある犬種です。
- 柴犬の大きさ
-
平均的な柴犬の大きさは、体高約40~50cm、体重約10~13kgです。また、ジャパンケネルクラブでは柴犬の体高について、オス39.5cm、メス36.5cmを標準とし、それぞれ上下各1.5cmまで許容すると公表しています。
正式な犬種名ではありませんが、「豆柴」と呼ばれる標準サイズよりも小さな柴犬もいます。
- 柴犬の被毛
-
柴犬の被毛の色は赤(茶色)・黒褐色・胡麻・黒胡麻・赤胡麻などがあります。「胡麻」とは地色とは異なる色の差し毛がある被毛を指し、赤が強ければ「赤胡麻」、黒が強ければ「黒胡麻」と呼ばれます。
顎下から首・胸・腹にかけてと、しっぽの下側が白い「裏白」であることが、柴犬の被毛の標準です。現在飼われている柴犬のほとんどが、赤色の毛色をもっています。
柴犬の被毛の生え方は、ダブルコートという寒冷地方原産の犬によく見られるものです。硬いオーバーコートと柔らかなアンダーコートの2層で構成されています。アンダーコートに温かな空気を蓄えられるので、寒い冬でも外で元気に活動できます。
1-1. 柴犬の性格
柴犬は元々、猟犬や番犬として活躍した犬種であるため、勇敢で大胆な気質をもっています。強い自立心があり、自信に満ちている分、頑固に見えることもあります。苦手なことはかたくなに拒む一面も見られるでしょう。
飼い主にとても忠実な柴犬は、「忠犬」の代名詞です。しかし、警戒心が強いため、飼い主以外の人とは距離を置く場合もあります。警戒心から吠えることもあるので、トラブルの発生には十分な注意が必要です。子犬の頃からしつけを行ったり、知らない人やほかの犬と触れ合ったりすることで、柴犬の社会化を促せます。
1-2. 柴犬のルーツ・歴史
柴犬のルーツは、先住民族が南方から日本に移住したときに連れていた、パリア犬(東南アジアに分布していた犬種)であると考えられています。
古くから柴犬は、全国各地で猟犬として飼育されていました。日本固有の犬には柴犬・紀州犬・四国犬・北海道犬・甲斐犬・秋田犬などが挙げられ、柴犬は最も古い犬種と言われています。明治時代以降、多くの洋犬の輸入によって柴犬との混血が進み、柴犬らしさは少しずつ薄れていきます。本来の柴犬の特質を後世に残すため、柴犬を保存する運動が起こりました。
柴犬という名称の由来には諸説あります。毛が刈り取った柴の色に似ているためという説や、柴の中をくぐり獲物を追ったためという説、「小さいもの」という意味の古い方言「シバ」に由来するという説もあります。
2. 柴犬の平均寿命
柴犬の平均寿命は14歳前後といわれています。小型犬の平均寿命は14.4歳なので、ほぼ同等と言えるでしょう。一般的には、小型犬>中型犬>大型犬の順番で平均寿命が長いとされています。
下記は、柴犬と他の小型犬の平均寿命を比較した表です。
小型犬 | 平均寿命 |
---|---|
柴犬 | 14.4歳 |
ミニチュア・ダックスフンド | 14.9歳 |
ミニチュア・シュナウザー | 13.7歳 |
シー・ズー | 13.9歳 |
パピヨン | 14.4歳 |
パグ | 12.5歳 |
3. 柴犬を飼う際のポイント
柴犬の一般的な1か月の飼育費用は、約1万2千~1万6千円です。大まかな内訳は下記の通りです。
食費 | フードやおやつに1か月約6千~7千円ほど必要です。 |
---|---|
日用品費 | トイレシーツ・シャンプーなどの日用品に、1か月約5千円かかります。 |
シャンプー・トリミング費 | トリミングサロンに手入れを依頼する場合、1か月約7千~1万円の費用を要します。 |
医療費 | フィラリアやノミ・ダニの予防薬を含め、健康な場合でも1か月約4千円かかります。 |
ペット保険費 | 柴犬の場合、1か月約1,500~3千円の保険料が必要です。 |
そのほか、トレーニング料金や洋服代などの費用がかかる場合もあります。ここでは、柴犬を飼う際のしつけやお手入れ、食事に関するポイントを解説します。
3-1. しつけ編
人や物を噛む「噛み癖」は、しっかりと対処したい行動です。噛み癖は攻撃性の表面化によって出る癖と言われ、元来が猟犬であった柴犬は癖になりやすい傾向があります。
興奮したり飼い主の気を引こうとしたりして噛んだ際は、低い声で短く叱りましょう。叱った後は無視するのが効果的です。噛んだ行動に飼い主が大きく反応すると、「よいことをした」と柴犬が勘違いする場合があるため、冷静な対応をおすすめします。
警戒心の強い柴犬は、散歩中にほかの犬に吠えることがあります。吠えの問題がある場合は、ほかの犬とすれ違う際に、おやつなどを食べさせながら歩行する対処法が有効です。飼い主への意識が高まり、ほかの犬を気にしなくなります。
嚙み・吠え・トイレ等のしつけでお困りの際は、是非ペットの家庭教師(運営会社:株式会社企画/海)をご利用ください。
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3-2. お手入れ・ブラッシング編
ダブルコートの被毛をもつ柴犬は、春と秋の換毛期を中心に抜け毛が多くなります。抜けた毛の手入れを行わない場合、熱中症や皮膚病を引き起こす可能性があります。
換毛期は毎日、換毛期以外の季節は1週間に1~2回の頻度でブラッシングを行いましょう。柴犬の場合、ブラッシングにはスリッカーブラシとコームを利用すれば十分に手入れできます。シャンプーで抜け毛を一気に流すのもおすすめです。ただし、シャンプーのしすぎは皮膚トラブルの原因となるので、月2回までに留めましょう。シャンプー後はドライヤーを使い、柴犬の被毛をよく乾かします。音が苦手な柴犬も多いため、ドライヤーは静音タイプを選ぶと安心です。
3-3. 食事編
柴犬は活発な性質の犬種であるため、高タンパク質の食事で筋肉や身体を維持するように意識するのがポイントです。タンパク質の配合が高すぎる場合は軟便になる可能性があるため、タンパク質の割合は30%程度がよいでしょう。
近年は肥満傾向の柴犬が増えている傾向にあります。肥満は足腰に負担がかかるため、食事やおやつの与えすぎには注意が必要です。
4. 柴犬がかかりやすい疾患や遺伝病
柴犬がかかりやすい疾患には、脱毛や甲状腺機能低下症、膀胱炎などがあります。ここでは、柴犬が特にかかりやすい疾患と遺伝病をそれぞれ3つ紹介します。
柴犬がかかりやすい疾患 | |
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アトピー性皮膚炎 |
アトピー性皮膚炎とは、さまざまな刺激に体が過剰に反応し、皮膚がかゆくなる疾患です。初期症状は体のかゆみで、進行すると目や口、肛門の周り、足先などに、発赤や脱毛の症状が現れます。 |
アレルギー性皮膚炎 |
アレルギー性皮膚炎とは、原因となる食物(アレルゲン)の摂取によって、皮膚のかゆみが生じる疾患です。かゆみに耐えられずに、顔面をかく・噛む・なめる・床に身体をこすりつけるといった行動を繰り返す特徴があります。 |
緑内障 |
緑内障とは、眼房水(目の中の水)が溜まり眼圧が上昇することで、目の痛みや視覚障害を引き起こす疾患です。症状には、目の張りや白っぽい濁り、充血などさまざまなものがあります。 |
柴犬がかかりやすい遺伝病 | |
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GM1 ガングリオシドーシス |
GM1 ガングリオシドーシスとは、酵素が正常に働けないことによってさまざまな障害が生じる致死性の神経疾患で、「ライソゾーム病」の一種です。生後しばらくは症状がなく正常に発育しますが、生後5~6か月頃から神経症状が現れます。 主な症状は頭が震える頭部振戦や運動失調、視覚障害などです。最終的に昏睡し、1歳~1歳半ほどで死に至る可能性があります。 |
アニマルラインでは、全頭遺伝病DNA検査を実施し、検査通過のワンちゃん・ネコちゃんのみお迎えすることができます。
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