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スコティッシュフォールドってどんな猫?特徴や性格・飼い方を紹介!

1. スコティッシュフォールドってどんな猫?特徴は?

スコティッシュフォールドとは、スコットランドで発見された、愛らしい丸顔と全体的に丸みを帯びた体型が特徴の猫です。折れた耳が印象的なことから英語で「スコットランドの折れ曲がり」を意味するScottish Foldと名付けられたのが由来といわれています。日本でも人気が高く、多くの猫愛好家に支持されている猫の一種です。

スコティッシュフォールドの大きさ
スコティッシュフォールドの大きさは、猫の中では中間くらいといえるでしょう。体長は約60cmで、オスのほうがメスよりもやや大きい傾向にあります。体重はオスの成猫で約3〜6kg、メスの成猫で約3〜5kgです。生まれたての子猫は100g程度で、生後1か月で約500g、生後3か月で1kg以上になるまで成長します。
スコティッシュフォールドの毛の種類
スコティッシュフォールドの毛の種類は主に短毛種と長毛種に分けられ、短毛種のほうが多い傾向にあります。短毛種のスコティッシュフォールドは、丸みを帯びた愛くるしい見た目をしており、手触りのよい毛並みが特徴です。一方、長毛種のスコティッシュフォールドは、毛が長い分ゴージャスな見た目をしています。

1-1. スコティッシュフォールドの性格

一般的に、スコティッシュフォールドは穏やかでマイペースな性格の子が多いといわれています。他の猫と比べると運動量は少なく、飼っている猫に対して「おとなしい子」という印象をもつ飼い主さんも少なくありません。運動不足には配慮したほうがよいものの、手がかからないため飼いやすい性格の猫と言えるでしょう。

スコティッシュフォールドの中には、日中は窓際やソファの上でごろごろ寝ていることが多いものの、人と一緒に遊ぶのが大好きな子もたくさんいます。見知らぬ人にも甘えたがるなど人懐こい一面もあるため、誰にでもすり寄っていく様子は見る人を和ませてくれます。猫と一緒に遊びたい人に合った性格とも言えるでしょう。

1-2. スコティッシュフォールドのルーツ・歴史

スコティッシュフォールドの歴史は、1960年代初頭に生まれた1匹の白猫スージーに始まるといわれています。スコットランド中部の農家で生まれたスージーは、他の猫とは異なる「折れた耳」をもっていました。折れた耳が遺伝形質と確認されて以降、新たな品種を確立しようとする動きが起こり計画的な繁殖が始まりました。

イギリスやアメリカの遺伝学者が中心になって異種交配が繰り返された結果、1977年にアメリカ猫愛好家協会(CFA)により猫種として登録が認められました。

2. スコティッシュフォールドの平均寿命

アニコムの「家庭動物白書 2021」によると、2019年度におけるスコティッシュフォールドの平均寿命は13.7歳となっています。メインクーンやブリティッシュショートヘアーの13.0歳よりもやや寿命が長く、14.9歳のラグドールや14.3歳のペルシャ(チンチラ)よりやや短い数値です。スコティッシュフォールドの寿命は13.8歳のロシアンブルーとほぼ同じで、アニコムの調査における全20種類の猫の中では平均的と言えます。

3. スコティッシュフォールドを飼う際のポイント

スコティッシュフォールドを飼う際には、食費・猫砂・爪とぎ・おもちゃなどの生活費と、ワクチン・ノミダニ予防薬・健康診断などの医療費が必要になります。それぞれの目安は下記の通りです。

内容 月々の費用
食費 約3,000円
猫砂 約500円
爪とぎ 約1,000円
おもちゃ 約2,000円
ワクチン 約6,000円
ノミダニ予防薬 約10,000円
健康診断 約5,000円

キャットフードの種類や猫の健康状態により多少の変動はあるものの、スコティッシュフォールドの月々の飼育費用は約2万〜3万円が一般的です。ペット保険への加入を考えている場合は保険料も確認しましょう。

ここでは、スコティッシュフォールドのしつけ・食事・お手入れ方法などを紹介します。

3-1. しつけ編

スコティッシュフォールドと穏やかな日々を過ごすには、問題行動を防ぐためのしつけが必要です。主に「トイレ」「爪とぎ」の2つをしつけると、猫も飼い主さんもお互いにストレスが少ない生活ができます。

迎え入れたスコティッシュフォールドにトイレを覚えさせるには、においに注目するのがポイントです。猫がトイレに行きたそうにそわそわしていたら、トイレの場所まで連れていきます。自分のにおいがつくと、「ここがトイレなんだ」と理解してくれるでしょう。

爪とぎは猫の習性であり、完全になくすのは困難です。傷つけられたくない場所で爪とぎしそうになったら、正しい場所に誘導します。爪とぎグッズを用意してもなかなか覚えてくれない子も多くいますが、優しく粘り強く教えてあげることが大切です。

3-2. お手入れ・ブラッシング編

スコティッシュフォールドは、立ち耳の猫と比べると耳の中が汚れやすい傾向にあります。垂れ耳の中は湿気が溜まりやすく、定期的に耳掃除をしてあげないと雑菌の温床になりかねません。1日1回は耳の中をチェックして、目の届く範囲の汚れは、コットンやウェットティッシュで優しく拭き取ってあげましょう。

ブラッシングも同様に、毎日行うのが理想です。スコティッシュフォールドのように、やわらかく密度が高い毛をもつ猫は、セルフグルーミングする際に大量の毛玉を飲み込んでしまうリスクがあります。特に、春と秋は換毛期と呼ばれる時期で、毛が生え変わるため大量の抜け毛が発生します。最低でも短毛タイプなら1日1回、長毛タイプなら朝と夜の2回はブラッシングをしてあげましょう。

3-3. 食事編

スコティッシュフォールドの食事では、カロリーコントロールが重要です。スコティッシュフォールドは他の猫と比べて運動量が少なく、肥満になりやすい傾向があります。

スコティッシュフォールドは1歳未満で成長のピークを迎えます。1歳未満の時期は、タンパク質が豊富な食事を心がけるとよいでしょう。また、体をつくる上ではアミノ酸も欠かせません。猫には体内で合成できない11種類の「必須アミノ酸」が存在し、これらをバランスよく摂取することが丈夫な体をつくるために重要です。

好物だからといって偏った食事を与えると、さまざまな病気につながるリスクがあるため注意しましょう。

4. スコティッシュフォールドがかかりやすい疾患や遺伝病

スコティッシュフォールドに限らず多くの猫は、尿路結石や眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)など、さまざまな疾患にかかるリスクをもっています。

ここでは、中でもスコティッシュフォールドがかかりやすい疾患と遺伝病について紹介します。

スコティッシュフォールドがかかりやすい疾患
骨軟骨形成異常 骨軟骨形成異常とは、骨や軟骨が正常に形成されない疾患です。スコティッシュフォールドの特徴的な折れ曲がった耳は、軟骨の形成異常によるもので、一種の奇形とも呼べる状態です。

折れ耳の形質が定着するように繁殖が重ねられてきたため、スコティッシュフォールドが特にかかりやすい疾患とされています。骨軟骨形成異常は、関節に骨瘤(こつりゅう)が形成されて痛みが生じたり、神経を圧迫して歩行異常が見られたりする疾患です。
肥大型心筋症 肥大型心筋症とは、心筋が内側に向かって肥大して、心臓の拡張機能が阻害される疾患です。心臓が拡張しにくい状態になると、全身から心臓へ戻る血流が停滞し、循環障害が起こります。血流が悪くなると血栓ができやすくなり、命に関わるリスクもあるため注意が必要な疾患です。
外耳炎 外耳炎(がいじえん)とは、猫の耳と鼓膜に続く外耳道で炎症が起こる疾患です。耳の穴の周りが腫れたり膿が出たりするほか、耳垢が増えるなどの症状があります。

耳が折れ曲がったスコティッシュフォールドは、外耳炎を発症しやすい猫種と言えます。耳の中の通気性が悪く、湿気が溜まって雑菌が繁殖しやすい環境にあるためです。飼い主さんが外から見ても異変に気づきにくく、発見が遅れることも発生が多い原因の1つです。
スコティッシュフォールドがかかりやすい遺伝病
多発性嚢胞腎(PKD) 多発性嚢胞腎(のうほうじん)とは、腎臓に多数の嚢胞ができる遺伝性疾患です。嚢胞は次第に数が増えて大きくなり、正常な腎組織を圧迫します。腎臓が正常に機能できなくなると、腎不全となって命を落とす可能性もあります。遺伝子が原因であるため予防は困難で、根本的な治療法もないため、健康診断による早期発見が重要です。

アニマルラインでは、全頭遺伝病DNA検査を実施し、検査通過のワンちゃん・ネコちゃんのみお迎えすることができます。
スコティッシュフォールドをお迎えされる方は、是非アニマルラインをご利用ください。

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